自分をつまらない人間、くだらない人間だと思ってしまうと救いがありま
せん。
みじめな自己像をいくら見つめても、よくなることは決してありません。
考え方の根本を変えて、自己イメージを輝かせることが大切です。
どうすればよいかというと、「何か良いことがあった」 という雰囲気を
つくることが大事です。
小さなことの中にも喜びを見いだし、成功の種子を発見しようとする態度
を持って、明るい雰囲気をつくっていくことです。
悩みがあっても、ちょっとした工夫によって、気分転換はできるものです。
たとえば、新しいネクタイを1本買ってみるのです。
それも、自分がふだん身につけないような、かなり上等で、色の明るいもの
や、赤いものを選びます。
それから、今まで入ったことがないような一流レストランで食事をしたり。
スーツを新調したり。 靴を買い替えたり。
こうした経験を少し取り入れることで、自分の気持ちを高揚させる工夫を
することが大事なのです。
「まず、自分の周りの手近かなところから、少しアクセントをつけて、
明るさを取り戻す」 という方法があります。
こうした心がけから、意外に人生が開けていくことがあるのです。
身の回りのアクセントから入り、それがうまくいったなら、次のステップ
として、積極的に行動してみることです。
・人間関係の問題は、言葉のストレスから@
・人間関係の問題は、言葉のストレスからA
・人間関係の問題は、言葉のストレスからB
